銀座の歯医者、パール歯科医院｜女性歯科医の削らない歯科治療

歯とお口の健康を守ることを第一に考え、歯をできる限り長く残せるように「削らない」「抜かない」治療を理念としています。

ただ痛みをとることが歯科治療ではありません。
歯を残すことの重要性は、ただ美味しく食べられるということだけに留まらず、身体全身の健康に直結しています。

例えば、金属アレルギー。
長年お口に入っていた金属が少しずつ溶け出し、血管を通って身体中を巡り、数十年後に掌に金属アレルギーがでる、という事があります。原因はお口の中ですが、症状が現れるのは掌。掌の湿疹はみなさん皮膚科へ通われますが、それでは改善しません。

削らずに治す（ドックベストセメント）ことで、削ることによって発生するクラックを防ぐとともに、虫歯再発防止にもなる、治療と予防が同時にできる治療を導入しています。
一番は虫歯を作らないこと、これこそがお口の健康の最重要目標と言えます。

この考えを根底に、パール歯科医院では、最先端の医療を常に研究・取り入れ、「削らない」「健康な歯を残す」治療を実現いたします。
ご自身の歯で物が噛めることの幸せ、より良い人生を歩むためのお手伝いをいたします。

歯を削ると、どうしても歯に小さなクラック（亀裂）が入ってしまいます。このクラックは削れば削るほど増え、このすき間に歯垢がたまり、後々虫歯の原因になってしまうのです。
削ることがなければ、クラックができず歯を長持ちさせることができるのです。

虫歯が神経にまで達していると、神経をとり、再度の感染を防ぐために根の中に詰め物をします。
しかし、神経を拡大すると毛細血管のような細かい神経があり、この神経が細菌に感染していると後々病巣が再発してしまいます。
根管治療は完璧な処置が難しいのです。

人間のあらゆる部分は相互に繋がっているといいますが、歯も同じです。
歯と臓器の影響について、最近の研究で分かってきたことがあります。
歯の各部位は対応する臓器があり、歯を抜いてしまうと、少なからず臓器に影響がでます。
神経をとったとしても、歯を抜かない方がいいのです。

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虫歯ができる原因は、虫歯菌が繁殖し歯を溶かすと一般的に知られていますが、最近の目立つ症例として内側からの虫歯があります。
通常、体内の液体が歯の神経から歯の外側へと流れ出ています。これを「象牙質液体移送システム」と言います。
その流れが逆流したり停滞してしまうことで、虫歯菌が歯の内側に入り込んでしまい、表面は何の異常もないのに、歯の中が虫歯に侵されているという状態になってしまいます。
このシステムの逆流や停滞は、「砂糖」「ストレス」「運動不足」「食生活」「投薬」など、様々な要因によって引き起こされていますが、これを遮断することが出来れば、虫歯予防への近道となるのです。