コールドレーザーLumix2の特徴

半導体レーザーの１種で、コールドレーザーと呼ばれる熱が発生しないレーザー機器です。
レーザーが組織の深部にまで到達するという特徴があり、体内の細胞を活性化させることに利用できます。
具体的には、20kHz以上の周波数で点滅し、細胞内の遺伝子に働き替え、細胞分裂を促進、白血球の数も増えることから、細胞の治癒機能が高まります。
また、組織内に蓄積されている痛みの分子を散らす効果があるため、疼痛の緩和・解消にも利用できます。
当院では、光殺菌効果を利用した歯周病治療や、抜歯後の疼痛の緩和・自然治癒力向上をメインに使用しています。
除痛に使用する際には、３〜10分程度の照射で疼痛が改善します。
レーザーの波長が長いため、続けて照射しても癌化の心配はありません。

熱を出さずに5センチまで組織深部に到達

従来のレーザーに比べ、ルミックス2はより深い部分（5cm〜8cm）までレーザーが到達します。幅広い範囲での疼痛緩和、組織再生、治癒力向上効果があります。
またルミックス2は、熱が出ないコールドレーザーを患部に直接照射するだけですので、患者様への安心感と同時に、高い即効性も特長となっております。
85％以上の疼痛緩和、知覚過敏の成功率の事例もあります。
（コールドレーザー臨床研究会サイトより：http://www.lumix2.jp/）

生体刺激による自然治癒能力の向上

コールドレーザーは、高強度の安全なレーザー光線、軟組織の痛みの緩和と治癒の促進をもたらします。
コールドレーザーが発生させた高強度レーザー光線は、骨を含む組織に深く浸透していきます。レーザー光線が組織内を進んでいくと、 細胞内で緩い振動あるいは圧力波が発生します。この振動が細胞に細胞自身を修復するプロテインを生産するように指示します。
フォトメカニカルと言われる最新のサイエンスです。
レーザーはフォトメカニカル効果で細胞にプロテインを生産するように指示するのと同時に、細胞内のミトコンドリアを刺激して、 ATPを生産させています。ATPは、全ての細胞の普遍的なエネルギー源です。ATPの増産にフォトメカニカル効果が加わり、 患者様の痛んだ部位に早くきき、効果が長続きします。

様々な治療で活躍しています

ルミックス２は、熱が発生せず続けて照射しても癌化の心配がないため、年齢や部位を問わず使用できます。
痛みを抑えたい時、治癒を促進したい時におすすめですので、様々な治療で活躍しています。
【適応症例】
・疼痛緩和・治癒促進・知覚過敏・顎関節症
・歯列矯正・骨造成・神経麻痺・星状神経ブロック
・細胞活性化

料金

抜歯後の疼痛緩和　　　1,100円

歯周病治療(10分)　　　3,300円

歯周病治療(20分)　　　5,500円

※症状によってはお断りすることもございます。